ソーラーパフ開発秘話
ソーラーパフ
開発秘話
地球温暖化
現代社会は、エネルギー資源である化石燃料に依存せざるを得ない状況にあります。その結果、CO2の大量排出による「地球温暖化」は大きな問題であり続けています。
電球1個の代わりにソーラーライトを使用すると、CO2排出量は年間で約40キロも削減できます。
未電化で暮らす人々
世界には電気の通わない「未電化」で生活する人が約16億人いると言われています。太陽が沈み夜暗くなると、灯油などに頼って明かりを確保して暗闇をしのいでいます。
ソーラーパフはそんな人々に安全で環境に優しい光を届けるために誕生しました。
開発者について
アリスチュン
ソーラーパフの開発者であるアリス (Alice Min Soo Chun)は幼いころ、母親から"折り紙"を教えられたことがきっかけで、デザインや建築などの分野に興味を持ち始めました。
アリスはアメリカのペンシルベニア州立大学で建築学の学士号を取得、ペンシルベニア大学で修士号を取得しました。
コロンビア大学で教授として活動する傍ら、学生たちと協同で世界発の自己膨張式のソーラーライトであるソーラーパフ(Solar Puff) を開発しました。
電気不足や災害のあった地域にソーラーパフを寄付するなど、アリスの活動で多くの人々が救われています。